気まぐれ日記

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ギュスターヴ・モロー展 パナソニック汐留美術館


パナソニック留美術館に行ってきました。モローは神話や聖書画が多いので、訪れる人は少ないと思ってましたが、人は多かったです。
全作品、全てモローです。
他の関連画家のはありません。

美術館に入る前に、パナソニックショールームのレストルームに行きましょう。パナソニックの最新機種の使い心地が試せますよ。
ギュスターヴ・モロー展 | パナソニック汐留美術館 | Panasonic


モロー展は、どうしようかと迷ったのですが「一角獣」が展示されているので、オリジナルを観たいと思い出かけました。「一角獣」は、徳島の大塚国際美術館に展示されていますので、まあ、観てはいましたけどね。
未完製作品だとは、知らなかったです。



「24歳の自画像」



「出現」1876年の作品。オリジナルは、この写真より地味です。だから、洗礼者ヨハネの滴る血がより鮮やかに感じます。この美術展は、ファム・ファタル(宿命の女性、もしくは、男を破滅させる悪女)がテーマの一つになっているので、サロメヘレネ(トロイ戦争)、メッサリーナ、サムソンとデリラのデリラが並んでいます。



エウロペの誘拐」白い牛に変身したゼウスですが、顔はゼウスのままです。
他の画家たちは、全身牡牛が多いのに。
う~ん、ユニーク!



なお、5月24日(金曜日)午後2時~3時には、山田五郎さんのアートトークパナソニック汐留ビル5階ホールであります。予約が必要です。